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ハブ ア ウィル ―異能力者たち― 6.ハルピュイア ㉑

「…ソイツとはちょこちょこそこらへんで会うし」
「え⁇」
彼の発言に、わたしと亜理那と鷲尾さんは唖然とした。
「…え、マジで? ホントにちょこちょこ会うの?」
なかなか会おうと思っても会えないよね?と、亜理那は思わず身を乗り出して尋ねた。
だが尋ねられている側はポカンと顔を見合わせる。
「いや、なーんか知らないけどたまに干渉してくるってゆーか」
「なんか、出会いやすいというか…」
「うーん」
そこまでビックリする事?と彼らは首を傾げる。
…彼らにとって”情報屋”は、時々会う知り合いか友達みたいな感覚らしい。
「まーでも謎の興味持たれてることは確かっぽいよね~」
多分ボクなんだろーけど、とネロは言う。
「…だろうなぁ。ネクロは特殊な奴だしー…てか、なんで”アイツ”あの事知ってるんだ? 誰か…言った⁇」
おれは他の人に言ってないハズだけど?と耀平は他の3人に尋ねる。
「いや~俺も特に他の人に言ってないけど?」
「ボクは耀平たち以外に話す相手いないから言ってない、てか最近”アイツ”に会ってないし」
えーじゃ誰だよー言ったのは…と耀平があきれたように言った時、彼のそばでスッと手が上がった。

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