ひとりで布団に突っ伏しながら いつのまにか迎えていた19歳 もう何度目かもわからない眠れない夜に底をついたお気に入りの眠剤 半年を待たずに失った信頼 選べない未来 嫌いなものは見たくない 伸ばした長い前髪のなかに隠した目玉 軋んだ身体といつまでも重い目蓋 濡れた枕 先ずは口を開かなくちゃ 言葉なしじゃなんも伝わんねぇ世の中