勘違いを繰り返す男の子と それを苦笑いで見守る 女の子のようでした ばかでかわいい弟のような 意地だけは一級品の兄のような かと思えば頼りない背中で 短い人生を語ってきたり ひたすらに愛おしい 息子のように感じたり それでもこのひとは 紛れもなくわたしの彼氏 他の誰でもないわたしの男