聴きました！
今回のアルバム、大分今までと違ってて、これを｢好き｣なる感情で秘めておく訳にはいかずと思い。
まず、全体的に音のエンターテインメント性が確立されたというか、ENSEMBLEから経て、そんな気がしました。凄く心地いい。
遺言から始まる言葉達、中々衝撃的で、
｢クダリ｣。これは灯火と共通するものがあって、自己を犠牲にして人を想う。これも寂しいなと思いつつも大森先生の本心なんだなと。これに限らず、歌詞だけフォーカスすると中々自分を抉ったものだも思ってます。ただ、｢How-to｣から明るい雰囲気を感じ始めて、｢Soup｣の曲の"温かさ"。
｢Circle｣の歌詞の密度の高さ。後者に関してはここまで曲で真っ直ぐ声が届いた曲は無かった。本当にそう思います。全てが新鮮に届けられた。そんな曲。そして最後の｢Folktale｣。これこそが最後の答えなのかなって。凄く大切な曲な気がしました。
｢Attitude｣という作品の最後の聴こえ方は凄く意味が強く聴こえた。どこか嬉しく、心地よかった。
全てが大森先生の歌いたい歌なんだなって。
そう強く思ったこのアルバムでした。
Mrs. GREEN APPLE。貴方達は間違いなく僕の音楽感性に影響をもたらしている存在です。
このアルバムも、このアーティストも。
ほんっっっとうに大好きです。