1年の浪人のすえ大学に入った野郎から、少しだけアドバイスをします。
今1人1人の勉強の立ち位置は異なっていると思います。
今まで努力してきた時間、
目指す志望校、
自分の学力、
周りの環境、
周りを見ると、焦る気持ちもあれば、杞憂する気持ちもあれば、劣等感を感じることもあると思います。そんな気持ちは受験が終わるまでは全て忘れてしまってください。
正直全て必要ないと思います。
立ち位置が違うのだからこそ、それぞれの努力の向きや量、方法は違うに決まっているのです。そこで比べることに意味はありません。
自分を分析するときに、「自分に足りないこと」として比べることは意味があると思いますが、比べることで生まれる感情は必要ないという事です。
正直に言って、受験に向けてひたすらに勉強することは非常に辛いと思います。その間を楽しめとは言いません。少しだけ年上からの偉そうな意見を言うと、受験への努力は貴方にとってこの先かけがえのない体験になるはずです。
この先、自分で考えて、目標を作って、過程を組んで、努力して、結果を得ると言うサイクルはたくさん出てきます。大学でも、サークルでも、働いても。この先貴方に求められてくるのは学力もありますが、問題解決力や、行動力、思考力です。それを同じくらいの年齢で、同じ勉強という土俵で、日本という規格で競だだ経験は、この上ない糧になるはずです。
しかし、ただなんとなくやるのではなんの意味もありません。それでは経験したとは言いません。やるなら全力で!全力とは「全て」の「力」を注ぐからこそ全力なのです!
辛い経験の先には、楽しい未来しか待っていません。
受験生の皆様、ぜひ全力で挑んでください。