15cm高い視界に住んでるきみを 泣き腫らした目でみていた私 きみの猫背と私の背伸びで 空いた世界を抱きしめたい きみの欠伸びが私にかかる 眠気がうつってあしがふらつく くるっとまわって見上げた空には 昼間の月がうつっていた