ふわっと通り抜けた風は
秋と冬が混リ合った薫りがしました
君の姿が見えなくなって
どれくらい経ったんでしょうか
君に手を振ったのは
たしかまだ茹だるような暑さが残る
夏の終わりの日
おげんきですか?
わたしはそろそろ君に会いたい
なんて思っています
君はどうですか?
少しでもわたしを思い出してくれてますか?
また月が輝く夜にお会いしましょう
その時までわたしは待っています
寒さが厳しくなって来たので
体調には気をつけてね
では、また
月が照らす森で君を想い出してるわたしより