何回か親を泣かてしまったことあるけど特に心に残ってるのは中2の冬。担任からの1本の電話でお母さんは涙溢れながら部屋に来た。その時期は何もかも全てが嫌で人間不信で生きてるのが嫌で仕方なくて自分のこと傷つけていてそれが担任にバレてしまいお母さんに電話をかけてきた。あの時私はなんでこんなにこの人は泣いてるのか私には分からなくて下をずっと向いていた。必死にわたしを止めていて腕にしがみついてきて怖くてわたしは泣いてしまった。親はわたしが死んでしまうのかと思っていたんだと思う。ただわたしは誰にも必要されないと思っていたからお母さんが泣いた時ごめんなさいっていう気持ちしかなくてなんで一人でこんなに苦しんでいたのか分からなかった。誰かに必要された時わたしは生きていて良かったなって思えた。お母さんの涙は偽りのない涙なんだなって今考えるとここまで生きてこれたのはお母さんとお父さんのおかげで今まで沢山迷惑かけてしまって生きてこれたのが幸せなんだと思う。