高1のとき、修学旅行の帰りに、おばあちゃんが危篤だというのに母に駅まで迎えに行かせてしまいました。母は心配だからと言ってわざわざ迎えに来てくれてました。それなのに、そんなことなどつゆ知らず、僕は勝手にタクシーで帰ってしまってました。次の日の朝、母から電話がかかってきました。母は泣いていました。おばあちゃんはその日の朝に旅立ってしまったのです。頭が真っ白になりました。僕はその日から母を支えようと密かに決意しました。自分一人で好き勝手にやって生きているわけではないということに気づきました。心配してくれる人支えてくれる人に対する感謝は忘れるべきではないと思うのです。