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親を泣かせてしまったこと

長文お許しください。

私には嫌いな日があります。
それは"誕生日"です。私には兄がいて、兄の誕生日には毎年ケーキとプレゼントがありました。ですが私の誕生日には、ケーキもプレゼントもありませんでした。終いには忘れられていたことが何回があります。家族から誕生日を祝われないことに対し私は「生まれたことを祝ってもらえないのか」となりました。ネガティブな私は"生まれて来なければよかったのかな"と言う思考にどんどん飲み込まれ、誕生日が嫌いになりました。
そして中3の誕生日の日、また忘れ去られていたことに我慢できず、家族に対しこう言ってしまいました。「誕生日祝ってくれないって何。生まれて来なければよかったって思ってるんでしょ!!」
すると母親が泣きながら私のことを抱きしめてこう言いました。「好きで産んだのよ。生まれてきてくれて嬉しいに決まってるじゃないの。」と。
初めて母親の涙を目にして、言ったことを後悔しました。なぜならその日は家族全員が揃っていて、"ケーキ"と"プレゼント"があったからです。サプライズを準備してくれていたのに私はひどいことを言ってしまった。でも母はそれに怒ることなく、泣きながら私を抱きしめて「誕生日おめでとう」と言ってくれた。
それから毎年のように誕生日を大切に祝ってくれています。幸せです。
だからこれを見てくれている生徒の皆さんも、絶対間違っても「生まれて来なければよかった」なんてご両親に言わないでください。いいことなんてひとつもありませんから。

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