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奥山に

ほんとはすぐにでも
舞って飛び上がってしまいそうだった
でも君がぎゅって腕を掴んで幸せくれたから
君の元で笑えた
ひとりじゃなかった孤独が消えてた
臆病で必死に逃げてる私を笑うの
そしたら私も楽しくなるの
思い出を全部拾って歩いた
思い出を延々と語って笑った
美味しいもの食べた
名前を見つけた
足がひりひりするくらい痛くても疲れなくて
笑顔の更新をずっとしてた
これが幸せって言うんだねって
君の前、君の横を歩きながら
にやけながら
私そんなこと考えてた

  • 紅葉踏み分け鳴く鹿の
  • 声聞くときぞ
  • 秋は悲しき
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