0

可能性

今までとは違うことくらい
自分でもわかる
こんなにも好きになるなんて

君と視線が交わるたび
寒さで引き締まった頬でさえ
溶かしたようにゆるんでしまう

無邪気なその笑顔を見て
つられて微笑んでしまうのは
もう必然だ

許してほしい
この想いは止められないかもしれない

けれど
君の幸せを壊したくはないから
奪いたくなんてないから


いつかは諦めるから



今はまだ君のそばにいさせてください



レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。