夕焼けに右頬を焼かれ
あなたの左頬に心を焼かれ
金色に輝いていた
初めてタイムを測った日
初めは何とも思わなかった
タイムは伸びてきて
唇が近づいてることには
気づかなかった二人
初めてのキスは River Side
誰もいない River Side
こがね色に輝く土手
冷たい風が波打たせた
霜焼けに右頬を焼かれ
あなたの左頬に心を冷まし
タイムが伸びることに
慣れてしまった二人
最後のキスは River Side
古めかしい River Side
冷たいアスファルトに
足音だけが響いていた