窓枠をしっかりと掴んで、夜空を眺めた
眠ったら朝まで覚めないで
ベットの一部になりたいようなそうでもないような
さめざめと私は冷えた夢を見る
驚くほどに無味で切り取られた景色
はあ、夢くらいは甘くてもいいんだよ
窓枠をするりとなぞって、まぶたを閉じた
ベットに倒れこんで、少し体をほぐしたら電気を消そう
すぐに眠ってしまえよ、私
夜中はひとりぼっちだ
そう気付いたら夢が泡みたいにうまれてははじける
早く眠ってしまえよ、私
そうして新しい私になれ
あったかいベッドは、あした、生まれるための繭なのかも知れませんね。
眠ってしまえよ、私
軽く突き放すような、眠たげで素敵な云い回しです。
お早よう、むわさん。
ありがとうございます。
眠れないときはどうやっても眠れないんですよね。
それでもなんとか眠って朝になっているみたいです。
おはようございます。