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きらきら

窓枠をしっかりと掴んで、夜空を眺めた
眠ったら朝まで覚めないで
ベットの一部になりたいようなそうでもないような
さめざめと私は冷えた夢を見る
驚くほどに無味で切り取られた景色
はあ、夢くらいは甘くてもいいんだよ
窓枠をするりとなぞって、まぶたを閉じた
ベットに倒れこんで、少し体をほぐしたら電気を消そう
すぐに眠ってしまえよ、私
夜中はひとりぼっちだ
そう気付いたら夢が泡みたいにうまれてははじける
早く眠ってしまえよ、私
そうして新しい私になれ

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