ちょっと変わったその声と
微かな呼吸と少し日焼けた指の先
ちょっと気取って詩なんか書いて
いつのまにかそっぽ向いちゃうの
わたしこの上なく素直よ
そんでこの上なくひねくれもの
全部あなたのせいよ
その笑い方だって
何回だって見てきたのに
知らない顔なんてしちゃって
ほんとは今すぐ泣いちゃいそう
嫌いになったっていいわ
忘れないで欲しいの
ほんのちょっぴりの反抗は
胸ポケットから取り出したココアシガレット
ほんとはこんなに嬉しくて
ひとり浮足立ってるばかみたいね
かわいいなんて言ってみて
それでも私をからかってるの
鼓動が跳ね上がるくらい嬉しくって
でもやっぱりちょっとだけ哀しいの
いつまでも茶化して
私気変わりしちゃうわ