街の喧騒から逃げ出して
ふたり海辺に出たの
揺れるヨットも磯の香りも
ぜんぶ吸い込んだ
あなたの肩にあごを乗せ
青いネオンを読んだ
ア・サ・ヒ・ビ・ー・ル
その文字が灯いては消えた…
初めてのハグは Tower Side
静かな静かな Tower Side
あんまり高くないのが
ちょうどいいのよ 私たちには
小柄なあなたの温もり
ずっと感じてたい
けれどあのネオンみたいに
それはいつか消えるもの
初めてのハグは Tower Side
つめたい海風 Tower Side
いちばん大事なのは
夜に溶け込む事よ タワーみたいに
ア・サ・ヒ・ビ・ー・ル
その文字が灯いては消えた…