君の事を考えるだけで壊れてしまう。 雪が降り、人が街を呑むとき 僕はそこにはいない。 いつもの教室でただふたり。君はきっとどうしようもないままの僕とただ向き合っているんだろうな。 僕は君を諦めてミセスの曲を聴く。時間が過ぎる。君は変わらず僕を見つめる。 僕はそんな君を終わらせることが出来ない。無力な僕には、君といるだけで、そこから進めない。進もうとしない。今頃嘆いたって__...