街に明かりが灯り
赤と白に身を包んだある男をよく見かける。
彼は一体何者だろうか。
そんなことを考えながら、スマートフォンを操作する。
イヤフォンからはMrs. GREEN APPLE 「私」が流れて来た。
頼んではいない。
どうやら無作為に選ばれている。
曲中の「息は白くて」と同時に試す。
いつの間には目の前が真っ白に染まる。
気付かなかった。
私はいつの間にか冬に迎えられていた。
頼んではいない。
どうやら人々はまばらに光る木々や電球を見るとロマンチックと言う物に包まれると言う。
現に私は見ている。
これはロマンチックと言う物なのか?
どうやら違うらしい。
ではこの感情はなんと言うの物だろうか。
どうやら彼らが教えてくれそうだ。
そう確信した私は次の彼らに耳を傾ける。