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クリスマスとミセスと私

緊張か寒さか、
震える指先で飛ばしたメッセージは
あなたと会う約束に変わった。
クリスマスらしく彩られた木の下に
私を待っているあなたを見つけて
ドキドキが高ぶる。
それを抑え込むように
イヤホンから届く音に集中した。
「いつの日にかアナタも私に恋をする」
1番のお気に入りリリック。
私の背中を"いつもの5人"が押す。
さあ、青りんごの魔法にかかろう。
世界は輝きで満ちている。

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