「ねぇお姉ちゃん、サンタさんっていないの?」 あの時私は、なんと答えるべきだったのか。 歳を重ねる中で必然的に見えてしまう 世の中の真理。 貴方の純情だった心にもいつか、 諦めは生まれるのだろうか。 だけども私はできるだけ、 守りたいって思うんだ。 何にも負けないあなたのその笑顔が、 悲しみで溢れることがないように。