クリスマスの夜、私はどこか寂しそうな月明かりの下生きている。
何故ここで生きているのかは私にも誰にも分からない。だが、1つ言えることがある。それは
「私は私という映画の主人公」として生きている。
もしかしたら明日、道の曲がり角でミセス先生に出会うかもしれない、もしかしたら、クリスマスの夜にミセスサンタさんと一緒に夢を希望を届けに行く事ができるかもしれない。
そんな夢のような事を考えていたら、どこかに居た寂しさも悲しさもカリブ海の海賊達に宝と間違えて持って行って行かれてしまったではないか...?!
まぁいいそんなものだ。
そして、私はいつか、いづれ必ずヒーロー役として登場するのだ。
私の中にいる怪獣をやっつけ、心の底に閉じ込められている「本当の私」を助けに行くのだ。
待ってろ私!
待ってろラスボス怪獣!
まだまだ映画は始まったばかりではないか。
台本は予測不可能!!。