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クリスマスとミセスと私

街に光が溢れる日
「サンタさん」からプレゼントが貰える日
ずっとそう思っていた

いつからだろう
それが「サンタさん」からの
プレゼントでないことを知ったのは

今でも胸に覚えている
ショックだった
そう思った
きっと、そのときひとつ、夢が崩れたのだろう

いつからだろう
愛するひとが
「プレゼント」というかたちで
「愛」を贈ってくれていたことに
気づいたのは

『幸せな時間をどれだけ過ごせるかは…
微々たるものでも愛に気づけるか』

「愛」という「プレゼント」を
たくさんもらった貴方だからこそ
彼等のように
たくさんの人にあたたかく在れますように

街に愛が溢れる日

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