真っ白なカレンダー
数字の上のXXXXX
今でも見える気がする
赤ペンで丸く囲んだ日付
もう二度と来ないの
冷たい雨もやがて
冷たい雪に変わるでしょう
今年は注文しなかったの
サンタとクリスマスケーキ
去年ロウソクに灯した2人の夢
叶わず自分たちで吹き消した
悲しき lonely XXXXX-mas
粉雪がちらつく通り
曇った窓ガラスを
手で擦れば部屋が映る
帰りにコンビニで買ったの
小さなカップケーキ
全然甘くなくて
慰めのつもりだったのに…
今年は注文しなかったの
サンタとクリスマスケーキ
今頃あなた 暖かい誰かの家で
キャロルを口ずさんでいると
信じる silent XXXXX-mas
今夜 あなたに merry XXXXX-mas