僕は暗闇が好きだった なんで、なんでなんだろう。 光を望まないから? 光に嫌われたから? 前を向けって歌を聞いて 前を向けるのは成功者だろう そう思って食わず嫌いの音楽たちを 吐き捨てるように歌ったのは誰だ そう、紛れもない僕自身で。 前を向けって歌わなきゃ 立ち止まることすらできなかったから 明日が賞味期限の感情を握って 今にしかできない歌を歌う それでいいんだ それがいいんだ 僕は暗闇が好きだから