0

りんごの物語


遠くを眺めた私は
山を見つけた。
こんなに大きくなったのか。
うれしいことが少ない日だけど、
ちょっとの事で嬉しくなれる。
ようやく終わる1日が、
うれしく思う。
すきのない1日だけど、
きょうまでここで生きてきた。
ああ。今日、やっと。
りんごジュースになれる。
がんがんに冷やした私は、
とくとくつがれて貴方のもとへ。
うれしいと思うのは貴方に飲み干してもらった時
               なのだろうな。

  • 遠山校長へ。
  • 矢印の所だけ読むと。
  • メッセージに。
レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。