自分の後悔は、あまり中学校に通えなかったことだ。入学して早々病気になって半年間入院、手術をした後、2年生あたりから割と行くようにはなった。
友達は自分にとてもやさしかった。自分を手伝ってくれる。自分とたくさん話してくれる。勉強でわからないところがあったら教えてくれる。みんなとてもいいやつばかりだった。
でも、時々自分はこんなふうにみんなと接していていいのだろうかと思うときがあった。自分は先述の通り学校を半年間も休んでいたし、回復してもほとんど学校には出席せず、たまにきて勉強受けて帰るだけ。そんな自分が友達に楽しく、ましてやため口なんかで接していてよかったのか。みんな自分のことを優等生気取りの
不登校児としか思っていなかったんじゃないか。中学のことを思い出すたびそう思う今では通信制高校に通って、友達もたくさんできて、楽しい毎日を送っている。
。でもときどき、あのとき病気にならなければ、もっと学校に行けていたら、と後悔はどんどんあふれてくる。
でも過去は変えられない。だったらそんな思いを繰り返さないように今という時を思いっきり楽しもうと、自分は思う。