バカのなり方
というよりバカでいたいという切実な願いを
また抱き始めた
別に自分が頭がいいとは思わない
バカだとも思わない
ただ小利口というか小心者というか
生きるのが下手くそだと思う
まぁ世の中大概の人は皆んな生きるのが下手くそなんだけど
情報社会といわれる今の世界にとって情報は海
その海に誰もが簡単に足を踏み入れて
新たな大陸を目指せる まぁその航海が成功するか失敗するかは別の話だけど
これからの未来を生きる上で情報と経験はキー
そしてその情報をいかに早くそして高精度で
自分の知識に変えることができるか
それがあなたの未来を大きく左右するだろう
と思ってる
実際僕もそうやって情報に飢えていると言えてしまうと思う
情報社会 誰でも好きに調べられてなんでも出来る
果たしてそうかな 僕達は本当に知りたいことを検索するためのワードを知っているのかな
世界のことなんて何も知れない
自分の中にある確固たる人生哲学を持った人の方がよっぽど賢く見えてくる
ネットの世界にオープンな環境に溢れてる情報なんてすぐに常識になりそして古い考え方に落ちていく
情報はアップデートの可能性を秘めている
そのほとんどは大して長持ちしない瞬間的もの
ただ同時に生き方の本質から人を遠ざけている
そんな気もする
自分の中で閉鎖的な空間で作りあげられた自分の確固たるものは自分から世間に晒すか
自分から古いと切り捨てない限り一生腐らない