たった一つの命で僕らは何を語れるのだろうか きっと多くはない 長くはない だからこそ 美しいんだろうって思う たったひとつの身体に与えられた手足耳口目 どんなに力のない存在だとしてもたった1人だけなら あなたなら君なら変えてあげることができるかもしれない 生きてる意味なんて死ぬ時に分かればいい そしてそれを誰かに残してあげればいい 苦しみながら一つの命が築き上げた短い時間が 誰かの救いになったなら それが僕の生きた証になる