大学生になった。
授業料はぎりぎり。
仕送りはまちまち。(それでも感謝してる)
奨学金は事情があってもらえなくて。
それでも勉強は楽しいし、ボランティアやバイトもやりがいがあるし、時々友達と遊ぶのも楽しみで。
でもある日親がお金の相談をしてきて。
授業料を払えるかどうかの問題に。
夜のバイトを始めて。
家庭もゴタゴタしていつでも気が張りつめていて。
何のために頑張って、何のために生きているかわからなくて、全部捨てたかった。
そんなときに支えてくれた大人が二人。
一人は牧師先生。
授業料の援助を提案してくれた。
それ以上に「一緒にがんばろう」って言ってくれた。初めて、"一人で頑張らなくていいんだ"って思えた。
もう一人はとーやま校長。
やけくそになってバイト代叩いて行ったドライブツアーの握手会。
「色々悩んだけどこうしてみんなと話したときに、ラジオをやってきた意味を感じる」というようなことを言っていて。(ちょっと違ってたらごめんなさい)その言葉で気持ちが楽になった。
色んな人たちがそばにいてくれて、今の私がある。
特にこの二人は私のそばにいつもいてくれる、私の恩人です。