来週から休校になることが僕の学校でも決定しました。それに伴い卒業式は一応やるものの卒業生と教職員のみで行われ、歌を歌う可能性はほとんど無くなりました。
僕達はRADWIMPS先生の正解を歌うはずで、練習でもすごく迫力のある最高の合唱になっていたのでこれを卒業式で歌えないのが悔しいです。
しかしその代わりに今日の昼休みに3年生全員が集まり、先生達にサプライズで正解を歌いました。普段は絶対泣かないような先生も号泣していました。生徒たちも歌いながら泣きました。
その後に先生たちからメッセージを頂いたのですが、ある先生の『これでも良かったんじゃないかなと思える』という言葉に、ああ、卒業式が縮小しても明日から学校に行けなくても、なにかこのことは将来に意味がある事なのかなと思うようにしました。
当たり前の日常が、無くなる。
1週間前には考えられないことになっている。
それでも、こんなことを経験した僕達はまたひとつ絆が深まる。
そんなふうにすぐは思えないけど、そう思えることが出来るのは多分僕達しかいない。
成人式で『あのことがあったから、こんなふうに思える』と笑って話せるように。
大丈夫、僕らは最高の仲間だ。
SOLの生徒の中にも僕と同じような境遇の人も沢山いると思います。辛いと感じたりしても下を向かずみんなで団結して立ち向かおう。ワンチームで突き進もう。
いち早く、世界に、日本に、平和な暖かい日常が戻りますように。