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真実

こんなおかしな物語の設定に
大海の中に取り残された自分に
季節外れの雨に
腹を立てる自分は何者か

何が真実で何が偽装か
自分には解らない
でも確かな真実が1つあって
それは今 生きているということ
自分がどんなに嫌いでも
呼吸は止まらない

苦しくてもいつか報われる日が来ますようにと
今日も小さな一歩を踏み出す
ふと来た道を振り返ると
自分が生きているという証が たくさん落ちていた

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