皆さんに知って頂きたい人達がいます。
東京のとある科学館にいる、「科学コミュニケーター」という、科学のソムリエのような人達です。
僕は中学の頃からその科学館に通い詰めていて、中二の時にそこである科学コミュニケーターさんと出会いました。
いつも真摯に接してくれたその方の影響で、同じ職業を目指そうと考え、同じ職場にボランティアとして入りました。
でも、その方は突然科学館を辞めて、今は地元でフリーランスとして活動されています。
実はその科学館は、いわば科学コミュニケーターの養成機関で、最大5年の契約が切れたら外へ出ていかなければならないのです。
これまで沢山のコミュニケーターさんとの出会いと別れを繰り返しながら、数えきれないぐらい大切な事を学んで来ました。
昨日、僕は未来へまた一歩近づきました。
そのきっかけだったコミュニケーターさんに会って、お礼を言う事が出来ました。
いつか、僕も誰かの未来を変える出会いができたら、と思っています。
おそらくジオフロントとアシモで有名な、あの科学館かな? こっちも 多分その人とは違うと思うけど、その科学館に勤めていた人から博物館の教育論を学んでいる最中だよ。
学芸員いいよな、やる方は大変だけど 自分の研究した事を皆に広めることが出来るのだから。
博物館施設はただ人に教え込むんじゃなくて、学びの場を提供する為の場所。つまり結局の所、展示を見た人がそれを見て何を感じ、何を発見し学ぶかが重要だから、そういう意味では君は最大限にそこで学び、それを生かす事ができてるね。
こっちもそういった理念に惹かれてこの長く険しい学芸員坂を登っているから、君も早く追い付いて我々で新しい発見を人々に提供していこうぜ!