私は当時、小1でした。
学校終わりの学童で遊んでいたら急に揺れました。近くの神社の鳥居が崩れ、高速道路が波を打ってるのを見てただならぬ事が起こっていることだけは分かりました。
それから8年たった去年、私は宮城県にボランティアに行きました。個人的には建物が沢山になってるんだろうなというイメージを持っていました。でも、実際はまだ道路を整えていたり建物も建て途中だったりと復興がまだまだでした。そんな中、私は防災林の植林、災害復興住宅の清掃、海岸でのプラスチックの除去を行いました。その中で出会った地元の皆さんはとても優しくしてくださいました。当時のことを思い出したくないはずなのに話してくださり私の質問にも丁寧に答えてくださいました。
私はこの親切を忘れることなくこれからも自分が出来る復興のお手伝いをしたいと思いました。