ニヤけたような口許に 鋸歯の先だけのぞかせて、 可愛いフリしていつだって 噛みつこうと狙う瞳の奥で きらりタペタム、緑に光らせて くらい海の底に、いつまでも なにを思うの?誰を想うの? 七つの鰓から吐息をゆらす きみの瞳に恋をした。