9年前の今日、3月11日に東日本大震災が起きました。
あの時の津波で、宮城県石巻市にあった祖父母の家が流されてしまいました。
全員避難していたので命は無事でしたが、その一帯の家やお墓などは跡形もなくなりました。
私は2か月後くらいに会いに行きましたが、狭い仮設住宅で過ごしている様子を見て、話を聞くことしか出来ず、何も助けてあげられない自分が悔しかったです。
自然には抗えない人間の無力さを感じました。
それと同時に今この日常を当たり前だと思わず、大切にしようと思いました。
被災地に住んでいる方々、親族を亡くされた方々、辛く苦しい思いをされている方はたくさんいると思いますが、心の傷が一日でも早く癒えることをお祈りしています。