僕は9年前の今日は、小学一年生でした。当時は学級閉鎖だったので、学童で過ごしていました。14時46分、突然大きな揺れが起こって、しばらく続きました。その頃僕は、『地震』というものが何か全く分かっていなくて、学童員の方に早く机の下に隠れなさいと言われて、よく分からずも身を隠していました。地震が止むとすぐに外の駐車場に避難しました。震災当日、他の学年は授業があったので、帰りの会の途中でした。1時間ほどすると学校の坂から学童へ向けて多くの生徒が先生に連れられながら、降りてきました。中には泣いている人もいて、少しずつ地震の怖さを感じていました。家に帰るとテレビで津波到達のニュースを見て、とてもショックを受けました。車や船が町中に流されているのを見ると涙がでてきました。あの日の事ははっきりと覚えています。今日は、コロナウイルスの関係で家にいたけど、14時46分に黙祷をしました。震災で家族や友達を失った人もいると思います。いつ地震が起こるか分からないので、地震に備えようと思います。