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僕1人が取り残されたがっている

春の花が咲いた 僕は1人泣いた
遊んで暮らせる理想郷のような気分で生きて
行けたらねとか
堕落に堕落を歩いて進むけど また
僕によく似た声の奴が手を引っ張ってくるんだ
知ってるよ だなんて言うけど
いつの間にか振りすら下手になったなぁ
止まる選択肢なんて簡単に取れて楽にも関わらず不思議と止まってる間は圧迫と狂気が僕の心臓を掴んで離さないみたい
苦しくて怖いんだ
伸ばした手の先にはいつも出口の矢印
救われたがらない僕を神様はいつまでも追いかけてくれるだろうか
何千何万 いや無数にも等しい世界の命の中では
ただの1人の命をいつまでも気にかけていて欲しい
神さへも僕だけを見ていてくださいと願う
芽吹けば僕の世界は緑に姿を変えてゆくだろう
きっと世界は神はそう望んでいるに違いない
僕1人が世界に取り残されたがっているんだ

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