ミセス先生こんばんは。
先日私は、小学6年生で埋めたタイムカプセルを開けました。4年前に書いた自分宛の手紙には、当時の私が考える高校生の自分についてが書かれていました。当時を思い出して懐かしい気持ちになったのですが、1つだけ、「高校生の私は夢があって、それに向かって努力していると思います。」という言葉に少し寂しさを感じました。当時の私が、今の自分を見たらがっかりしてしまうだろうなと思ったからです。当時から私は、将来は映像クリエイターのお仕事がしたいと考えていました。今もその夢は変わっていないのですが、現在通っている高校が勉強に力を入れている学校だということもあり、飛び交う話題は「何になりたいか」よりも「どの大学に行きたいか」というものばかりです。皆が学部や学科について話す中で、私は自分の夢が場違いであるように感じてしまい、向かう先が分からないまま、勉強にもあまり力が入らなくなってしまいました。私は今、大森先生や若井先生がMrs. GREEN APPLEを組んだときと同じ16歳です。ミセス先生は当時、自分の将来の道を迷わず決められましたか?