定期便の汽笛が
"サヨナラ"の合図なら
君の最後の嘆き声が
町中に響き渡るね
複雑に入り組んでた
僕の心の海岸線を
君はあの仕草や態度で
削ってくれたね
深い霧が出れば
愛を乗せた船は戻る
そんな望みは瓶に詰めて
蒼い海に流しましょう
白い波止場では
老人が釣りをしている
ウミネコが叫ぶ
それまでだった恋だと
僕のことは
髪の色さえ忘れても
磯の香り、潮騒の音は
忘れないでね…
僕のことは
髪の色さえ忘れても
磯の香り、潮騒の音は
忘れないでね…