「後悔はちょっとあった」 by校長
僕は昨年の10月に大好きだった野球をやめました。
肩が治らなくて、我慢して投げたけど結果が出せなくて・・・
そしたら、段々野球がつまらなくなってきました・・・
友達には「打者としてやったら?」といわれました。
でも、僕は投手としてプレーすることが大好きだったので、投手としてプレーできないなら辞めると伝えました。
辞めてから僕は丸森にボランティアに行ったり、(hideが大好きなので)ギターを始めたりしました。
でも、時間の合間にはグローブを持ってシャドウピッチングをしていました。
そこで僕は気付いたんです。
本当は野球を続けたいんだって・・・
当時は辞めたことに悔いはありませんでした。
チームに迷惑ばかりかける選手はいないほうがいいと思っていたので。
だから悔いはなかったんです。
いや、わざと思わないようにしていました。
でも辞めてから何ヶ月か経って、野球を辞めたことに少し後悔しました。
迷いもあったんです。
小学生のとき、プロ野球選手に憧れていました。
2013年の日本シリーズを観て。
いつかは田中将大を超える投手になると思っていました。
なので毎日壁当てをしたり、フォームをチェックしていました。
憧れのプロの球場で投げるのを夢見て。
しかし現実はそう甘くはありませんでした。
体が追いつかなくなり、毎回怪我しました。
そして高校。肩を壊し、1イニングも抑えられなくなって…
そして夢を諦めました。
「後悔」という2文字はあまり使いたくはありませんが、野球を辞めたことに少し後悔しています。
だから、大学生になったらリハビリをして草野球でもやろうかなって思っています。
そして将来は人に関わる(人を幸せにする)仕事がしたいので、そういうところで、野球で学んできたことを使いたいと思います。
人生では「後悔」しないように…