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卒業式に出られるって恵まれてたことなんだなぁ

出られないことを恵まれてないとは思わないけれど、やはり当たり前だと思っていたものがそうではないんだと気づく。

自分は去年高校を卒業した。
高1高2の時、在校生が最低限数人出席しないといけないからということで、あまり手が上がらないので自分が出ることにした。会いたい先輩がいたわけじゃない、ただ部活の先輩の卒業する姿は何となく見ておきたかった。単に卒業式の雰囲気が好きだったから、長くてもそんなに苦じゃなかった。
そして自分が当事者となって去年卒業した。

毎年ある普通のことだと思ってた。でも今年、弟卒業式は在校生出席せず合唱なし、来賓なし。校長先生の話と卒業証書授与で簡潔に行ったらしい。少なくとも中止にならなかっただけマシだったのだろう。弟は「楽でよかった、早く卒業したかったし」と言っていたから、本人にとっては良かったのかなとも思う。
でも、自分なら、たぶん物足りないというのだと思う。

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