自分の学校では卒業ができましたが、時間短縮や後輩たちがいない卒業式でした。その際、来賓の方や校長先生からこんな話がありました。
「皆さんが小学校に入学する頃に東日本大震災がありました。皆さんは、なぜ私たちばかり、人生の節目で大変なことばかりになるのだろうと思っているかもしれません。しかし、困難は皆さんにとって強くなるチャンスです。困難を乗り越えてこそ、強くなることができます。困難を悪いこととばかり捉えないで、チャンスと考えれば、皆さんはよりもっと強くなれます。」
困難はチャンス。ある意味、強くなれるチャンスなんだと思いました。だったら、困難を乗り越えて強くなってやろうと決めました。卒業式が出来なかったり、保護者や後輩たちがいない卒業式だった方々もたくさん居ると思います。でも、その事をマイナスだけに捉えるんじゃなくてプラスに考えてみて、前向きに生きてみましょう。卒業式ができなくて残念かもしれないけど、明日は必ず来ます。ちょっとしたことで良いから、前向きに考えたらきっと、明るい未来があると思います。