たくさんお世話になっていた担任の先生が別の学校に行くことになりました。その先生には何かと助けられていて、私が人間関係につまった時や辛いときに何か相談すると、私より先に泣いてくれました。受験が怖いと言ったら「自分を信じなさい！」って背中を押してくれました。
そしてなにかあるたびに「幸せになってほしい」といつもいつも言ってくれました。
まぁとにかく私が唯一信頼していた人でした。
だから私は幸せっていうのが正しくは分からないけど、「それは先生の切実な願いなんだろうな､少しでも自分が幸せというものに近づければいいな。」と思っていました。
なのに私は、その先生に心からありがとうって伝えるチャンスをのがしてしまって､結局もう会えなくなってしまいました。
もう一度会えるならしっかり“ありがとう”って言いたい。
でも、それはもう叶わないことなのですごく後悔している。
悔しい。
だから、校長との残り少ない時間は、直接言えなくても、心からのありがとうって気持ちでラジオを聴きたいと思います。
後悔なくバイバイできるように。