今日でとーやま校長の校長としての役割は終わったのかもしれない。ここまでの旅路はどうでした?10年間の長いようで短い旅路は。でも、たどり着いたということは新しいスタートであることには変わりないと思う。最後の言葉の後の、誰にも聞こえない刹那で子供のように泣いてしまったとしても。そこで10年間の旅が終わったと実感したとしても。校長の手には新しい旅が始まるチケットがあるはず。どんな旅路になるかは分からない、行き先すら書かれてないチケットが。最後の最後にその紋様が素敵なものであればそれでいいのだと思う。校長、最後の一人が還る場所見つけるまでおそらくこの学校はなくならないでしょう。
校長がここを退任した後、確かにとーやま校長はいない。でも、きっと電波(ソラ)で繋がってるはず。しれっと未確認の会場にいるかもしれない。物理的にでなくとも、ここに生徒としているかもしれない。
とーやま校長、10年間お疲れ様でした!次の旅が良きものでありますように。