合格書をもらいに、高校の事務の受付で並んでました。そのとき結構な人数(7人くらい)居たのです。それで、前の人から順番ずつ書類を受け取り、いよいよ私の番が来たのですが、受付の人の目線が私の後ろを向いたのです。そして、次どうぞと後ろの人に手を差し伸べました。私の存在をスルーされるとは思わず、しばしば後ろの人ともお互い困惑しました。(この時の受付の人の頭の上に?マークが浮かんでました)渋々私は再び並び直しました。
…そこで終わりじゃないです。
並び直して、二回目の私の番です。それまで人が絶えず並んでて、まるで流れ作業のように進んでいたので、流石に気付くだろうと思ってました。しかし、受付の人が私に気付いたのは三秒後です。三秒です。
「………あっ」
それが第一声でした。
まるで今初めて見たような表情に思わず、ずっと居たしと心の中で愚痴ながら何事もなかったように書類を受け取った中三の出来事です。