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オハナミビヨリ

一緒にお弁当を広げる
誰かがいるのを知ってて
あなたを好きになった
心に芽生えた小さな悪戯は
気がつけば咲き乱れてたの

何度目かの春が来て
少しは大人になったの
散らずに残っている 一輪の花
あなたもきっと思いだして

はやく起きた日曜日
サンドイッチを作る喜び
胸の中でふと蘇ったの
その後 笑顔で満開の下へ
駆け出す 私を悟って

桜の花を見るたびに
感じるこの胸の痛みが
せめてもの償いでしょう
あなたもきっと忘れないで

私を許して 恋を散らして…
私を許して 恋を散らして…
私を許して 恋を散らして…

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