微かに届いたその聲が 何もかも枯れ果ててしまったけど 奥底に焼き付いた知らない記憶だけが 体を震わせた 要らないよ 要らない どうせ無くなるから 言葉とは裏腹に 離れない 離さない 信じない ・・・ いつぶりかな 枯れたと思ってたけどまだ 泣けたんだね 聲だけが確かに乾いた心の泉を満たしていてくれた