優柔不断だった
守りたい 変えたくない 踏み出したい
でも
「傷つきたくはない」
熱く情熱的なまでの苦悩の中君は壊したくないから守りたいと言った
静かに冷めてるようにすら感じるけど確かに温かな温度のある言葉で今が好きだから変えたくないと君は言った
いつもは軽い君が珍しく心の底から望む関係のために踏み出したいと言った
だけど
君たちは決まって誰かを頼っていた
その答えはひとつ 傷つきたくない
だった
結局それぞれが全てが変わってしまうことを強く
拒んでいた