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時の船

君との日々を辿る為
時の船に乗り込む

方向音痴の私のせいで
君に地下街を駆け回らせた
何回も待ち合わせする内に
駆け回らせる事減るかなって思ってたけど
そんなこともなかったな

初めて電話して
遠い土地で独りだった私は
君の声を聴いてとても安心したっけ
ま、安定に私がやらかす
ってオチも着いたんだけど

君の歌声聴いて
かっこよかったよ。って
いつも言えずじまい
たまにその声聴きたくなって
探してるなんて言えないな

思い返すと
恥ずかしすぎて
忘れて欲しい言葉達
そんな愚痴も君になら
私は零せたんだ

辿れば辿るほど
次々と君の笑顔が頭から離れなくなる
短いけど濃い海を巡り
帰路に着く

海で迷いすぎて
誕生日には間に合わなかったけど

4日遅れのHappy Birthday
君に出会えてよかったよ



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