許してよ どうして私は生まれてしまったのだろう 誰もが人の子だなんて きっと神様が私たちに教えたただの一つの嘘なのだと 神様が何よりも崇高な存在だと 知らない間に決まっていたように 私もまた 知らないうちに存在してしまったんだ 私は1枚で何百万する絵画のようにはなれないのだから 気づいてよ誰か 私はもう嫌悪のループを自覚しているのに抜け出せない 囚人になってしまった いつか 誰かの 声が 終わりの合図をくれる 信じて 今日もクルクル回る